三室 美佳
公認会計士
会計士をめざした理由
会計士になろうと決めたのが高校生の頃だったので、深い考えや強い思いにもとづくものではなく、自分の直感を信じて決めていた気がします。
大学受験をするとき、学部や学科を決めるために全職業ガイドブックのような本を読みました。その時に、あ、これだ!!!と思った感覚はなんとなく覚えています。
そろばんと暗算が大好きで、毎日教室に通ったり、大会に出たりを楽しむような子供だったので、数字を扱うというところに面白さを感じたのかもしれません。
フィンポート入社まで
監査法人では監査やアドバイザリー業務を経験しました。
売上高が兆を超えるようなとても大きな会社を若いうちに外部から見ることができたのは、その先の会計士人生においてとてもプラスになりました。
会社の内部の者として数字を作ることや上場をめざすことにも興味をもち、上場準備中の事業会社に転職し、経理業務や上場準備業務に従事しました。
会計や税務という枠を超えて、経営や組織のあり方に興味を持たせてくれた会社でした。
入社してから
税務未経験で入社し、気づけばもう10年以上がたちました。
申告書の作成などの税務の基礎からはじまり、中小企業や上場企業のお客様に対する税務相談や、前職では経験することのなかったSPCの税務業務まで様々な業務を経験しています。
財務デューデリジェンスや企業価値評価などの会計士業務の機会もたくさんあり、仕事の幅がとても広がりました。
これからの夢・目標
目の前の仕事を愚直に積み重ねる。
子どもが産まれてからは働き方に制限がかかっていますが、目の前のことと真剣に丁寧に向き合っていれば、振り返る時には、何か大きなものを得ているだろうと信じています。