顧客と世界への貢献、働く価値のある職場づくり、適正な納税。これらを実現していくためには、企業として成長していくことも必要です。私たちはお客様の企業成長を支援するとともに、みずからもその達成に努めています。
私たちフィンポートの成長力を、数値化して開示しています。
(金額は非公表で、割合を用いた数値だけの開示ですが、ご了承ください)
売上や利益の金額がまだ大きくないため、パーセンテージを用いた指標ではかなり高い数値になりますが、それを割り引いても、高い成長力は見えてくると思います。

売上高

- 売上の増加率は、企業の成長力を示します。
- 2022年はフィンポート初年度のため売上はまだ大きくなく、2023年の前年比は高い値となっていますが、堅調な増加を達成中です。
営業利益

- 営業利益は、本業で獲得する利益であり、最も重要な指標の1つです。
- 2022年は初年度につき営業利益が少額のため、2023年の前年比は過度に高くなっていますが、堅調な増加を継続中です。
- 将来投資としての人材採用が大切ですので、現時点では営業利益の増加より、良い人材の採用を優先しています。よって今後一時的には営業利益は減少し、その後改めて増加を達成していく方針です。
当期純利益

- 当期純利益は、すべての事業活動の結果をふまえた最終的な利益です。財務損益も臨時損益もすべて企業活動に起因するものですので、これらを除かないことで、企業の業績を的確に評価できます。
- 2022年は初年度につき利益が少額のため、2023年の前年比は過度に高く見えますが、堅調な増加を継続中です。


自己資本比率

- 自己資本比率は、財務の健全性を表します。
- フィンポートは75%以上の高い比率を達成し、健全な財政状態を維持してします。
- 利益をあげて納税し、税引後の利益を蓄積していくことが、自己資本比率を高めていく基本です。

ROIC
Return On Invested Capital
投下資本利益率

- ROICは、自己資本と有利子負債を「事業に投下した資金」ととらえ、その資金に対し、どれだけ効率的に利益を生み出しているかを表す指標です。
- 会計事務所という事業は、多額の設備投資を必要としないため、投下資本が少額で済み、ROICは他業種に比べ、高くなる傾向があります。
- フィンポートは30%以上の高いROICを達成しています。

ROE
Return On Equity
自己資本利益率

- ROEは、事業に投下した自己資本に対し、どれだけ効率的に利益を生み出しているかを表す指標です。
- ROIC同様、会計事務所という事業は多額の設備投資を必要としないため、ROEは他業種に比べ、高くなる傾向があります。
- フィンポートは30%以上の高いROEを達成しています。

CCC
Cash Conversion Cycle
キャッシュ・コンバージョン・サイクル / 現金循環化日数

- キャッシュ・コンバージョン・サイクル(CCC)は、仕入などで現金を支払ってから、売上の代金として回収するまでの日数を表す指標です。日数が短いほど、資金が効率的に運用されていることを示します。
- 現金・資金は企業経営において最も重要な資産ですので、利益や資本効率に加え、CCCを改善することは経営の良化にとって非常に有効です。
- フィンポートは平常期でも8日間以下、2024年度末では1.9日間と、非常に短い日数を達成しています。